東大和分区の活動

東大和分区長新年度のご挨拶

 

更生保護と犯罪予防の充実に向けて

 

東大和分区長  宮崎 清

 

犯罪や非行が生まれ、また、罪を償い更生を果たす場は地域社会にほかなりません。東大和分区と

しては、関係機関との連携をはかりながら地域社会の力を生かし、更生保護、犯罪や非行予防の充実

に取り組んでまいります。そのため、罪や非行を犯してしまった人の社会復帰に向けての助言・指導、

就学・就労の支援、市民対象の更生保護相談はもとより、市内各地で展開される「社会を明るくする

運動」の主要事業(「中学生の意見発表会」「産業まつりでの啓発活動」「中学校区での地域ミニ集

会」)などの地域活動を充実してまいります。更生保護と犯罪予防に向けての活動の充実が求められ

ている折、今後とも皆様のお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。


社明集中月間!中学生の意見発表とDVD上映会 於:ハミングホール(大ホール)

 

7月2日に開催されたイベントの模様をご紹介いたします。

 

 

中学生の活躍に心を洗われて

―社会を明るくする運動主要事業・中学生の意見発表とDVD上映―

 

                                       地域活動部 鎌 田 雄 子

 

 7月2日(土)午前9時に、中学生実行委員と推進委員がハミングホールに全員集合しました。推進委員会の副会長の「皆さん、1日力を合わせてがんばりましょう」との挨拶で、気持ちを引き締めてそれぞれの持ち場へと散りました。

 中学生実行委員は、 ・受付 ・義援金受付 ・舞台司会台の設置 ・会場案内 ・開会と閉会の挨拶 ・めくり ・影アナウンス・感謝状介添えとそれぞれの係に分かれて、爽やかな活動開始です。続いて意見発表と感謝状贈呈式のリハーサルとあわただしく時間が過ぎました。皆、真剣に自分の役割を果たす姿に接し、本番もこのようにできるよう「がんばれ!」と祈りました。

 午後1時に第一部「中学生の意見発表会」が開会。「みんなが手を取り合って、明るい社会を築くには」をテーマに発表が続きます。 ・いじめに対してどのように取り組んでいるか。 ・自分の何気ない行動が周りの人に与える影響。 ・勇気をもって行動することの大切さ。 ・目標に向かってみんなで頑張って得た成果と喜び。 ・立場の違う人との挨拶の交わし方など、市内全中学校の生徒さんが工夫を凝らして発表しました。会場からは、「分かり易い」「すごくいいことだね」「面白くてじょうず」など発表が終わるごとに感嘆の声と拍手が上がりました。 感謝状の贈呈式では、発表者と実行委員の全員が壇上に上がりましたが、その凛々しい中学生とホール全体が笑顔と拍手で一体になりました。

 第二部は、DVD「ボーイソプラノただひとつの歌声」上映で涙、涙でした。

 

 先輩たちが築いてくれた土台の上に回を重ね、工夫して発表する中学生の姿に感動と感謝の気持ちでいっぱいになった社明主要事業でした。もっとたくさんの人に会場へ足を運んでもらうにはどうしたらいいのかとの課題を残しつつ、40人の中学生をはじめ関係者の皆さんに「ありがとうございました」と、清々しい気持ちで来年に引き継ぎます。