【2024年の活動】


 令和6年度北多摩西地区保護司会管外研修を実施

 

12月5日(金)、北西各分区の保護司27名で府中刑務所に訪問しました。

まず、会議室にて配布された資料を基に、総務部調査官の林豊氏から施設の概況・沿革・組織・刑務所の役割・入所から出所までの流れ・収容状況・等々細かい説明を受けました。

その後、林氏と2名の刑務官に引率され、住居棟や各矯正処遇(作業)施設・各職業訓練・機能向上作業(試行)等々を視察しました。

視察後質疑応答をしていただき、最後にキャピックに寄って解散となりました。


北多摩北地区保護司会と5市事務局との意見交換会開催

 

 11月7日(木)東京保護観察所立川支部会議室にて、関東地方更生保護委員会の村木康弘次長、東京保護観察所立川支部の土光千鶴支部長、東京保護観察所立川支部市川統括保護観察官、保護司会活動の事務局をお願いしている5市(立川、昭島、国立、東大和、武蔵村山)市役所の担当者のご列席いただき標記の会を開催しました。

 基調講演として、関東地方更生保護委員会の村木次長と東京保護観察所立川支部の土光支部長から、「地方再犯防止推進計画策定の進捗状況について」と題してお話を伺いました。

村木次長からは全国的な状況について、土光支部長からは立川支部管内地区の状況についてと「持続可能な保護司制度の確立に向けた検討会」の報告概要について発表いただきました。

 

地方再犯防止推進計画策定の進捗状況について

 近年検挙人員に占める再犯者の割合である「再犯者率」が上昇しており、安全で安心して暮らせる社会を構築する上で、犯罪や非行の繰り返しを防ぐ「再犯防止」が大きな課題となっています。

 このような現状を踏まえ、犯罪をした者の円滑な社会復帰を促進することによる再犯の防止が犯罪対策において重要であることから、再犯の防止に関する施策の基本となる事項を定めることによって、再犯の防止に関する施策を計画的に推進し、国民が安全で安心して暮らせる社会の実現に寄与することが推進法の目的です。

 国及び地方公共団体は,再犯の防止に関する施策が円滑に実施されるよう、相互に連携を図らなければならないこと、都道府県及び市町村は、それぞれの地域において再犯の防止に関する施策の推進計画を定めるよう努めなければならないことなどが規定されています。

  推進計画の進捗については、東京都では23区及び島部で、12地区が策定済み、3区が策定予定。市町村では21市町が策定済み、7市町村が策定予定となっていて、多くの自治体でご理解をいただいていることがわかりました。

 策定したら終わりでなく有効な施策として大きく展開させてほしいとの村木次長のお話を受け、5市事務局の皆様からは、再犯防止推進計画について勉強会重ねたり、展開についての方策をお話しいただきました。ご用繁多の中のご参加と忌憚ないご意見を賜りましてありがとうございます。

(記:矢野きく子北西広報部長)


令和6年度第7ブロック保護司組織運営連絡協議会開催

 

 10月22(火)13:00より、上記協議会が昭島市にある法務省矯正研修所(国際法務総合センター内)にて開催され、「“社会を明るくする運動”について考える」と題して、第7ブロックを構成する各地区保護司会より意見発表を行い、北多摩西地区保護司会も参加しました。

 

 今回は来賓として、杉山東京保護観察所長、土公東京保護観察所立川支部長、市川東京保護観察所立川支部統括保護観察官、松本東京都保護司連合会会長、野崎東京都保護司連合会副会長、大竹東京都保護司連合会副会長、針谷東京都保護司連合会副会長、小山東京都保護司連合会副会長、市川東京都保護司会連合会事務局長、小山多摩地区保護司会連絡協議会顧問をお迎えしました。

 

 北西地区の参加者は、栁川会長、菊地常務理事、栗原副会長、高橋副会長、飯田副会長、矢野副会長の他各分区の分区長、中島サポートセンター長、吉原サポートセンター副長、北西総務部員、地域活動部員が参加しました。

 

テーマ「“社会を明るくする運動”について考える」

 “社会を明るくする運動”とは、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くために、法務省が主唱する全国的な運動です。

 各地区において、それぞれが関係機関や団体と協力して、地域の実情に応じた様々な活動を展開しており、昭和26年にスタートして今年で74回を迎えました。しかしながらこの運動に対する地域の皆様の認知度は低く、もう一度“社会を明るくする運動”について考えようと、

1,組織として取り組む意義、必要性。

2,地域住民が更生保護を理解し、多くの人が参加できる取り組み。

3,犯罪や非行の予防につながる子どもたちの健やかな成長を促す取り組み。

4,各地区の取り組みにおける組織づくり、活動、市町村都との関わり方等の現状。

以上について各地区からさまざまな意見が発表されました。北西地区の発表者は大島国立分区長でした。

 

発表されたご意見の一部を掲載します。

現状

・市内公立小中学校と連携し、児童生徒たちと一緒に啓発活動を行い、また、社会を明るくする運動作文コンテスト・啓発ポスター募集に多数応募いただいている。

・啓発のために映画上映会、音楽コンサートなどを実施している。

・市内のイベントなどでリーフレットやグッズを配布し、啓発活動を実施している。など

課題

・推進委員会の協議が形骸化している。

・保護司会を含め参加団体が高齢化して、活動の制約を受ける。

・公立小中学校での働き方改革などの事情で学校との連携が今後不透明になるかもしれない。

・気候変動により強調月間である7月の暑さの中での活動は控えざるをえない状況にある。など

改善のために

・地域のイベントなどに参加するなどして関係団体との関わりを強化し、活発な意見交換を促す。

・地域の若い力を積極的に取り入れ、一般の人に届きやすい有効な運動を目指す。

・毎年やっているから継続するのではなく、限られた人数でもできる効果的な活動を考える。など

 

 

 意見発表の後、質疑応答や会場の保護司の皆様と活発な意見交換が行われました。皆様社会を明るくする運動について思いを新たにされたのではないでしょうか。

 東京保護観察所長、東保連会長、副会長から講評をいただいた後、懇親会に場を移し、熱気覚めやらぬとまま閉会となりました。ご出席いただいた皆様方、心より感謝いたします。担当となった北多摩西地区保護司会の皆様ありがとうございます。

 


令和6年度北多摩西地区保護司会定期総会を開催! 5月13日(月)午後4時~7時 於:ホテル日航立川

 

 新年度の総会は、開会宣言からスタートし、柳川当会会長の挨拶の後、昨年度の活動・収支報告・新年度の活動案・予算等が慎重な審議を経て無事承認され、令和6年度の活動が本格的に始まることとなりました。

 総会には東京保護観察所立川支部土光支部長、北多摩西地区保護司会を構成する5市の立川市酒井市長、

昭島市臼井市長、国立市永見市長代理の大川健康福祉部長、東大和市和地市長、武蔵村山市山﨑市長を始め、更生保護法人くにたち安立森久保理事長などたくさんのご来賓の皆様にご列席いただきました。また、永年保護司退任者表彰と感謝状の授与を行い、皆様の永年のご功績に感謝しました。

 くにたち安立森久保理事長の乾杯の音頭で始まった懇親会は、和やかな雰囲気の中、皆様にお楽しみいただきながら無事に終了することができました。会員一同、新年度の活動に気持ちを新たにした有意義な会となりました。(記:矢野きく子)


新年会開催

 

令和6年1月22日(月)に日航ホテル立川で新年会を開催し、新しい年の北多摩西地区保護司会活動をスタートしました。

 

ご来賓として、北多摩西地区保護司会を構成する5市の立川市 酒井市長、昭島市 早川副市長、国立市 永見市長、東大和市 和地市長、武蔵村山市 山﨑市長をはじめ、東京保護観察所立川支部 牧山統括保護観察官、東日本成人矯正医療センター 奥村センター長、矯正研修所 大串所長、立川拘置所 都坂総務部長、昭島警察署 荒牧生活安全課長、更生保護法人くにたち安立 森久保理事長、北多摩西地区桐友会 目黒会長、北多摩西地区更生保護女性会 小町会長、北多摩西(立川)BBS会 柴会長、昭島市保健福祉部 青柳部長、昭島市保健福祉部福祉総務課 枝吉課長にご参列いただき、盛大な会が催されました。

 

《第一部式典》飯田副会長の開会の言葉、栁川会長の挨拶に続き、令和5年度の叙勲を受けられた方々、法務大臣表彰を受賞された方々をご紹介しお祝いを贈呈。そして新任保護司のご紹介を執り行いました。

 

《第二部懇親会》くにたち安立森久保理事長の乾杯の音頭で始まった懇親会は和やかな雰囲気の中、皆様にお楽しみいただきながら無事に終了することができました。会員一同、今年の活動に向け、気持ちを新たにした有意義な会となりました。(記:矢野きく子)


【2023年の活動】


北多摩西地区保護司会自主研修開催

 

令和5年度「北多摩西地区保護司会」自主研修(53名出席)を開催しました。

11月29日、午後2時から昭島市公民館小ホ-ルにて、東京保護観察所立川支部統括保護観察官小川哲生氏を講師にお招きし、「聴き上手になろう」をテ-マに研修が行われました。

 

資料~信頼関係を築くために~を基に、

①関心を持とう

②相槌の数を増やそう

③会話を深める

④傾聴技法、言い換えの例や要約・整理の例

 

等々、今後我々保護司が対象者と面接する際に生かすことができる、大変勉強になった研修となりました。


令和5年度北多摩西地区保護司会新人研修開催

 

令和5年10月30日(月)午後2時

於:昭島市役所204号会議室

 

講師:東京保護観察所立川支部の統括保護観察官牧山夕子氏

出席者:5分区の新人保護司11名、栁川北西会長と各副会長、各分区長及び各研修部長の13名。

 

 最初に”初回面接と接触について”をテ-マにして、事例を基に生活環境調整と保護観察に対して講師から講義を受けました。その後、新人保護司を5グル-プに分け、そこにベテラン保護司にそれぞれ加わって

いただき、テ-マに関する設問に対してグル-プ討議を行いました。

 

 討議終了後、各グル-プ毎に話し合った結果を発表し、講師より講評と初回面接の留意点(資料配布)の説明を受け、最後に質疑応答の時間をいただき終了となりました。

 毎年1回開催される新人研修(就任3年未満対象)ですが、新人たちがの他分区の新人たちと知り合うことができ、また各ベテラン保護司たちの経験に基づいた話を生で聞く事ができる貴重な機会であり、新人たちにとって必ず成長に繋がる研修だと感じています。 

 

 今後もこの新人研修を通じて、ベテラン保護司たちが培ってきた知識・経験を新人たちに伝承し、また、新人たちの心配事や悩み事に耳を傾け、その解消に向けて助言できる場にしていきたいと考えています。

 

 最後に、北西保護司会がさらなる更生保護活動に貢献できるよう、研修部として様々なニ-ズに対応した研修テ-マを企画・立案し、より充実した保護司会になるよう関係各機関と協力し努力を続けてますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

報告:北多摩西地区保護司会研修部長 飯田友彦


令和5年度第7ブロック保護司組織運営連絡協議会開催

 

10月27(金)13:30より、上記協議会が武蔵野市スイングホールにて開催され、北多摩西地区保護司会も参加しました。

 

今回はご来賓として、生駒東京保護観察所長、土公東京保護観察所立川支部長、小嶋東京保護観察所立川支部統括保護観察官、佐藤東京保護観察所立川支部保護観察官、松本東京都保護司連合会会長、野崎東京都保護司連合会副会長、大竹東京都保護司連合会副会長、高山東京都保護司連合会副会長、小山東京都保護司連合会副会長、市川東京都保護司会連合会事務局長、前田多摩地区保護司会連絡協議会会長をお迎えしました。

 

北西地区の参加者は、栁川会長、菊地常務理事、栗原副会長、高橋副会長、飯田副会長、矢野副会長、他各分区の分区長、中島サポートセンター長、吉原サポートセンター副長等が参加しました。

 

今回のテーマ「保護司の育成について」。

副題「新人保護司の育成」「経験・知識の継承」「研修の在り方」。

各地区からさまざまな意見が発表されました。北西地区の発表者は守屋昭島分区長でした。

 

発表されたご意見

 

・最初は、先輩保護司と同行する方法が新人保護司にとって負担が軽く勉強になるのではないか。

・メンタリングプログラムを実施し、経験者と新人が1対1で相談できる。

・意識的に新人保護司を同時期に複数人採用して、話しやすい環境を作っている。

・弱い立場の対象者を助けたいすなわち“保護司のこころ”を早い段階で身につけてもらうため、先輩保護司が経験を伝える研修を年1回実施している。

・仕事を持つ保護司への配慮が必要。保護観察業務以外の組織運営のための作業は、できるだけ少なくすべきである。 

・新任保護司とベテラン保護司の協議の場を積極的に設けている。

・タイミングの合わない研修はあまり意味がない。今社会で課題になっている性犯、発達にしょうがいがある犯罪者などに対する研修などタイムリーな研修が必要。

などのご意見が出ました。

 

発表の後、質問や他の出席者のご意見の発表が活発に行われ、日頃交流のない地区の思いがけない保護司育成のシステムなどとても勉強になりました。

 

その後、生駒所長、東保連会長、副会長から講評があり、熱気覚めやらぬ間に閉会となりました。

主催地区となった北多摩東地区保護司会の皆様にはご準備等で心より感謝いたします。


第4回5市事務局と北多摩西地区保護司会との意見交換会

 

令和5年10月20日(金)14:00~17:00 於:保護観察所立川支部会議室にて

 

北多摩西地区保護司会の事務局を担っていただいている立川、昭島、国立、東大和、武蔵村山の各分区の市役所担当部局と保護司会との意見交換会が、コロナ禍による中断を経て、4年ぶりに開催されました。

出席者:保護司、各市担当事務局担当者

ご来賓:東京保護観察所 生駒所長

    東京保護観察所立川支部 土公支部長

    東京保護観察所立川支部 小嶋統括官

 

 第一部として生駒東京保護観察所所長を講師にお迎えし、「再犯防止推進計画が第2期に移行して」をテーマに基調講演をいただきました。

 

 お話しの概要は以下の通りです。

「最近は刑法犯で検挙されたうち再犯者の人員比率(再犯者率)は5割近くで高止まりしている。これを受け、再犯を防止するためには刑事司法関係機関だけでなく、国や地方公共団体が連携した総合的施策が必要だとして、16年に再犯防止推進法が成立。平成28年に、第一次再犯防止推進計画が策定されました。これに基づき、国・地方公共団体・民間協力者等の連携など様々な取組が行われてきました。

 その状況を踏まえ、機能し始めた取組を更に深化させ、推進していくために、これまでの取組を検証し必要な改善を図るとともに、新たな施策をも含めた第二次再犯防止推進計画(以下「第二次推進計画」という。)が策定されました。

 犯罪をした人が地域社会の中で孤立することなく、自立した社会の構成員として安定した生活を送るためには、地域住民に身近な地方公共団体が主体となって、地域の保健医療・福祉関係機関、民間協力者等が相互に連携して支援すること。すなわち犯罪をした人が、地域社会の一員として地域のセーフティネットの中に包摂され、地域社会に立ち戻っていくことができる環境を整備することが重要となる」

 

 第二部は5市事務局との意見交換が行われました。

 5市の事務局よりこの計画の進捗状況説明、計画に対する捉え方などのご意見をいただきました。再犯防止分野において国と地方公共団体が担うべき具体的役割が必ずしも明確とは言い難いことがうかがわれ、再犯の防止等に関する地方公共団体の理解や施策の実施状況には地域差が認められました。

 国において、再犯の防止等に関する知見・ノウハウ・情報を提供するなどの支援をしていく必要があること、支援へ利用しやすさを確保するという観点から、地域社会における関係機関や民間協力者等との連携を更に強化していく必要があると思われました。


昭島矯正展参加報告

 

日時:9月24日(日) 於:国際法務総合センター

 

北西保護司会が協賛をしている「昭島矯正展」がコロナ禍後の久々の開催となりました。今回は規模を縮小し、日曜日だけの開催となりましたが、来場者は約2400人に上ったとのことでした。

久しぶりの開催で、北西保護司会も保護観察所立川支部とともにブースを出展し、北西会報やグッズを配布し広報活動を行いました。地域活動部、広報部の皆様、当日ご参加をいただきました保護司の皆様、ご協力ありがとうございました。


新年会開催

 

1月23日(月)、16:00~19:30 於」:日航ホテル立川

 

コロナ禍の第8波が心配される中ではありましたが、特に行政機関などからの行動制限も発出されておりませんでしたので、今年もしっかりとした感染対策を施したうえでの開催となりました。

皆様マスク着用、検温、消毒等にご協力いただきありがとうございました。

 

第一部は式典となり、高橋副会長の開会の言葉、そして今年度で会長職が終了する山田拓男会長の挨拶をいただき、叙勲・法務大臣賞受賞者紹介、新任保護司紹介と続きました。

第二部は懇親会が行われ、栁川常任理事の乾杯の音頭で始まり、ご参加の皆様には和やかな中にも感染防止を踏まえての行動をしていただき無事に終了することが出来ました。

早く、全面的に集える時がくることを心から願っています。



【2022年の活動】

新任保護司研修会開催

 

10月28日(金)、14:00から立川市役所会議室において、「新任保護司研修」が開催されました。

 

今回は保護観察所の鶴田統括主任官より本音を交えたわかりやすい「保護観察」についての講話をいただきました。その他、会計事務・サポートセンターについての説明が各担当者からなされました。

後半では実務に関する質疑応答が多数なされ、実質的な研修会となりました。


第7ブロック組織運営協議会開催

 

10月27日(木)13:30から小平市にある「ルネ小平」にて、北多摩東地区の担当にて久しぶりの対面での協議会が開催されました。

大きなホールでの開催でしたので、参加人数制限と着席間隔を広げ、消毒などのコロナ感染予防対策を講じた上での開催となりました。

 

今回の協議題は3点あり、

1.保護司適格者の確保

2.更生保護サポートセンターの現状と課題

3.保護司の考えるデジタル化、省力化

となっております。

 

保護司適格者の確保はブロック内どの保護区にも共通する問題で、各地区の発表の中では「推薦委員会」の実態などが紹介され、やはり保護司確保には、「保護司からの紹介」がもっとも多いなど、従来と変わらぬ実態が浮かびあがりました。

サポートセンターの現状と課題では、運営に関わる費用の問題、具体的に何をしたら良いか、場所の設定などの問題が浮かび上がり、行政の協力が欠かせない実態も見えてきました。

デジタル化に関しては「H@」の二重認証、使い勝手などについて意見が出されました。また保護司側の平均年齢に伴なうデジタル教育の問題も提示されました。


令和4年度総会開催

 

5月21日(土) 午後4時~7時 於:ホテル日航立川

 

過去2年度にわたり、コロナ禍の関係で書面開催となった総会ですが、今年度はようやく会場での開催となりました。会場側のご協力もいただき出来る限りの感染対策を行っての開催となりました。

今回もまだ感染が治まらないことなどから、ご来賓等外部の皆様のご参加はいただけませんでしたが、議案等無事了承され、今年度の活動が始まりました。

 


活動開始! 新年賀詞交歓会

 

1月13日(木)午後4時~6時 於:ホテル日航立川

 

今年も北多摩西地区保護司会の活動が始まりました。

コロナ・ウイルス新株拡大の懸念がございましたが、徹底した感染防止策を行い、ご来賓のご参加は時勢を鑑み見送らせていただき、また各分区会員にはご了承をいただいた上で、参加人数制限を行った会場にての開催となりました。

 

入口において手指消毒、検温。室内におきましては出入口開放を伴う換気。席は東京都の指導に従い、大きなテーブルでの4名掛け。各席間のパーテッション設置。参加者はマスク着用の上、原則マスク会食……等出来る限り慎重な感染予防策を行いました。

 

第一部は式典。

山田会長の挨拶から始まり、北西メンバーである森久保東保連会長挨拶。

そして昨年の春秋の叙勲・褒章者紹介、法務大臣賞受賞者紹介が行われ、その後、新任保護司の紹介も行われました。

 

第二部は懇親会。

こちらもメンバーである、更生保護法人くにたち安立の木村施設長の乾杯の発生の後、静かですが、和やかな懇親会となりました。

 

コロナ禍前とは趣が違う開催とはなりましたが、顔を合わせる大切さが染みる新年会となりました。


【2021年の活動】

新任保護司研修会  北多摩西地区保護司会研修部会

 

10月29日(金)14:00~16:00

立川市役所302会議室

 

この度、新任保護司研修が約二年ぶりの対面開催となりました。

コロナ禍がだいぶ治まってきた中ですが、広い会場で、参加人数制限を行う等、感染防止に留意した開催でした。

今回のテーマは「新任保護司が遭遇する諸問題について」。講師に鶴田東京保護観察所統括保護観察官をお迎えし、保護観察の仕組みから、実例を示しての保護観察の要点、環境調整のコツなど実践的で役に立つお話しとなりました。

その後、北西会計から会費や経理の概要が説明され、地区活動がどのようにして成り立っているかの解説がありました。最後にサポートセンター長から、北西サポートセンターの要点や保護司会のICT化などについての説明もいただきました。

活発な質疑応答もあり、時間いっぱいひじょうに内容の濃い研修会となりました。

参加は:各分区新任保護司。オブザーバーとして正副会長、各分区分区長。


令和以3年度 第一回理事会

 

6月18日(金)於:立川市役所302会議室にて新年度第一回の理事会が開催されました。今回は新しい形式での初めての理事会となり、議題に対して活発な質疑など、意見交換がなされました。

 

議題は以下の通り。

1. 各分区の「社会を明るくする運動」方針について

2. 新年度会費納入について

3. その他

・各種関連団体などへの協力金について

 

報告:

・保護司会事務担当者運営連絡協議会→6/2リモートにて開催。詳細は各分区総務部長まで。

・部会報告

 

今年度は役員改選がありました。新役員はコチラへ。

 

以上。


令和3年度総会、無事終了!

 

未だ続くコロナ禍ではありますが、会合開催についての知見も重なってまいりましたので、本年度は5月24日(月)、立川市役所302大会議室にて総会を文書開催ではなく対面にて開催いたしました。

当日は参加人数の制限(各分区代表者による10名以内の参加に制限)、アクリル板の設置、窓を開けての換気、受付にての検温・記録、消毒を実施の上の開催となりました。

今年度もご来賓のご列席はいただかず、所属保護司にて開催し、各議案などが議論され、すべて無事承認されました。

ご協力をいただきました、すべての関係者に感謝いたします。

尚、本年度の活動方針につきましてはコチラをご参照ください。

 


【2020年の活動】

※こちらに掲載しておりました「総会関連」の記事は、期日が経過したため、「業務連絡ページ」に移行いたしました。

また、「業務連絡・関連機関活動ページ」にはパスワードを設定いたしました。まだパスワードをご存じでない会員は、各分区の広報部会長までお問合せください。


第7ブロック保護司組織運営零落協議会開催

 

本年も10月29日(木)13:30より、上記協議会が開催され、北多摩西地区も参加しました。

今年はコロナ禍のため、リモートで開催されました。主催地区となった府中地区保護司会の皆様にはご準備等で感謝いたします。

各地区ともサポートセンターなどからのリモート中継となり、例年とは異なった雰囲気ではありましたが、皆様のご努力により無事終了しました。

今回はご来賓として、古川東京保護観察所長、藤井東京保護観察所立川支部長、宇田東京保護観察所立川支部統括保護観察官、佐藤東京保護観察所立川支部保護観察官、森久保東京都保護司連合会会長、野崎東京都保護司連合会副会長、市川東京都保護司会連合会事務局長、小山多摩地区保護司会連絡協議会会長をお迎えしました。

北西の参加者は、山田会長、栗原副会長、菊地副会長、清水常務理事、清水立川分区長、栁川昭島分区長、堀江国立分区長、原東大和分区長、清野武蔵村山分区長、大島サポートセンター長が参加。

北西の発表者は内野東大和分区総務部長でした。

 

今回のテーマは「開かれた保護司組織について」で、各地区からさまざまな意見が発表されました。

その中の一部としては:

・経験の浅い保護司を積極的に役職に登用し、経験を積んでもらう。

・充足率達成のために、専門チームをつくり、さまざまなツールを用意して積極的に活用する。

・地域の各種団体と連携して行く。

・新任保護司とベテラン保護司の協議の場を積極的に設けている。

・活動の幅を広げることにより、業務が増え負担になっている。

・業務の整理が必要……などの声が聴かれました。

 

発表の後、全体会議が行われましたが正直な感想として、リモートではなかなか質問しずらい雰囲気もあり、やはり会場にての顔を合わせての議論ほどは積極的になりずらいという弊害もあるように感じました。

しかしながら、これは慣れの問題もあり、今後改善されて行くと思います。

その後、古川所長、藤井立川支部長、森久保東保連会長から講評があり、無事閉会となりました。

 

詳しい発表資料は以下に添付しましたので、是非一度、お目通しください。

 

北多摩西地区保護司会広報部長・副会長 菊地トオル記

 

・当日の協議資料はコチラから!

・保護司候補者説明用資料(北多摩西地区保護司会)はコチラから!

 


学校との連携委員会企画講演会  @東京保護観察所立川支部

2020年2月17日(月) 午後14:00~16:00

 

立川支部において北多摩西地区保護司会学校との連携委員会主催の講演会が開催されました。

講師には、学校法人東京シューレ 奥地圭子理事長にお越しいただき、講演テーマは「不登校・フリースクールの現状について」をお話しいただきました。

 

概要:   

・不登校の現状

・不登校にどう対応されたか

・「フリースクール」で育つ子ども達

・「ホームエデュケーション」で育つ子ども達

・不登校特例校(東京シューレ葛飾中学校) で育つ子ども達

・ほっとスクール(教育支援センター) で育つ子ども達

・未来に向けてどう考える

     

各分区10名~15名の出席が在りました。


第Ⅲ期定例研修   @東京保護観察所立川支部

2月5日(水)14:00~16:00

 

今年度最後の定例研修会が開催されました。今回のテーマは「就労支援」について。就労支援の要点、注意点の他、さまざまな支援機関の利用の仕方などの講義を受けました。

終了後も活発な質疑応答が行われ、大変有効な研修となりました。

講師:宇田統括保護観察官


新年会開催     @ホテル日航立川東京

1月9日(木)18:00~20:30

 

新しい年の始まりとなりましたが、今年も北多摩西地区では多くのご来賓ご列席のもと、新年会が盛大に開催され、一年の活動への決意を新たにし、懇親を深めました。

式典の中では、法務大臣表彰をお受けになった方がtのお祝いと新規任命された保護司の紹介があり、参加者から祝福の声があがりました。

 

ご来賓は以下の方々:

柴田由佳東京保護観察所立川支部長、清水庄平立川市長、永見理夫国立市長、藤野 勝武蔵村山市長、森久保康男東京都保護司会連合会会長、小山典子多摩地区保護司会連絡協議会会長、駒形靖士立川警察署生活安全課長、木村来清逸更生保護法人くにたち安立施設長、亀沢 優北多摩西桐友会会長。目黒 清北多摩西桐友会副会長、三上 良北多摩西更生保護女性会会長、池浦 慧北多摩西BBS会副会長、佐藤以絵東京保護観察所立川支部保護観察官、五十嵐智樹立川市福祉保健部長、亀井寿美子立川福祉保健部総務課長。


【2019年の活動等】


台湾栄誉観護人協進会連合会来日

 

11月13日~17日の日程で、台湾栄誉観護人協進会連合会のメンバーと台湾法務省の担当官が来日され、日本の更生保護制度のブリーフィング、法務省見学などの後、東京保護観察所立川支部、北多摩西地区保護司会サポートセンター、更生保護施設等を見学されました。

その後、がんこ立川屋敷にて懇親会も開催され、最後は台湾式宴会となり、大いに盛り上がりました。

 

立川にての視察でのご参加は、法務省保護局観察課長大塲玲子様、法務省保護局高橋勝利様、東京保護観察所長宮田祐良様、立川支部長柴田由佳様、立川支部統括保護観察官宇田紀之様、日本台湾交流協会Mr.Yoshinori  Satoko様、東京都保護司会連合会会長森久保康男様、北多摩西地区保護司会山田拓男会長、菊地トオル副会長、清水正孝常務理事、サポートセンター大島克己センター長、堀江馨国立分区長

 

【参考資料】

 

栄誉観護人制度の概略

(高橋氏仮訳)

 

法務部は民国71年(西暦1982年)地方検察署公職観護人を増設した後、公職観護人の不足により、民国72(西暦1983年)「地方法院検察署設置栄誉観護人実施要頓」を頒布し、「栄誉観護人」制度を開始した。

名地方法院検察署は、それを根拠に栄誉観護人を採用し、成年の保護観察の作業をサポートさせることとなった。

保護観察業務を有効に推進するため、民歴76年から法務部の指導の下、名地方法院検察署ごとに栄誉観護人組織「栄誉観護人協進会」が組織された。

また、78年には全国組織として「中華民国栄誉観護人協進会連合会」が発足した。

 

社会の発展とともに、犯罪形態と処遇方法が多元化し、「栄誉観護人」制度も何度も改正された。その中で栄誉観護人所が提供したボランティアサービスの内容とその対象もより広くなり、必要とされる能力水準も向上させなくてはならなくなった。民国100年12月の修正した「検察季刊栄誉感義認採用実施要項」によれば、司法保護業務の推進のため、各検察機関はボランティアサービス法の規定に従って栄誉観護人を慎重に採用しなければならない。正式な採用の前に、栄誉観護人は必ず同法に規定している基礎訓練、特殊訓練を受け6か月の職務訓練課程を終え、合格しなければならない。正式採用後は、サービス社会の精神を育み、公職観護人の指導の下、検察機関の社会内処遇、保護観察およびその他の司法保護事務に協力する。

 

現在、全国20か所の地方検察署に1700人以上の栄誉観護人がおり、社会のいたるところに配置されている。その中には、弁護士、会計士、医師、校長先生、宗教者、経営者、定年した人及び社会福祉教育慈善事業などの機関団体が含まれる。現在、栄誉観護人が提供するボランティアサービスの内容は、概して「事務作業」及び「専門作業」の2つに分けられる。

「事務作業」は検察機関の犯罪予防、薬物乱用防止、腐敗防止、法治教育の広報活動、文書の処理、受付などの行政作業の協力が含まれる。

「専門作業」は、主に公職観護人の保護観察事件のサポートを行う。差別をなくすことによって、行状がよく、犯罪の危険性が低い保護観察対象者の社会復帰を支援し、また、性犯罪のケースに対しては、複数の監督によって強化し、薬物ケースについては、対象者の家族に寄り添って支援サービスを行うことが含まれる。

 従って、近年の栄誉観護人サービスの効果は優れており、政府の人手不足を補充することにより、成年の観護及び司法保護業務の推進に大きく貢献している。


管外研修  @福島保護観察所

 

10月29日(火)~30日(水)の2日にわたり、北多摩西地区保護司会の研修会が実施されました。

今回は福島県の保護観察所と自立更生促進センターを訪ね、見学と現地西平統括官、担当保護観察官より講話をいただきました。


第7ブロック保護司組織運営連絡協議会開催 @国際法務総合センター法務省矯正研修所

 

10月21日(月)13:00~15:30、昭島市にある矯正研修所にて開催されました。

今回は「東京の保護司活動の今、そして、これから~東京の更生保護を守り抜くために~」をテーマに、それにのっとり、「保護司の安定的確保のための10のアクションプラン」が示されました。

事前に各地区に配布されたアンケートを集計し、5地区の皆様から意見発表があり、その後、協議員による質疑応答、意見交換会が行われました。

現状の問題点(保護司を確保するための手段、保護司活動の多忙化、非協力保護司への対応等)多くの問題点が指摘され、それぞれの地区の体験談、対処などが話し合われました。

また多くの要望(予算措置の問題、任期の不公平感是正、事務のIT化、面接場所の確保等)が出され、東京保護観察所などの関係機関の皆様に真摯にお聞き届けいただきました。

 

参加地区:府中、調布・狛江、北多摩北、北多摩東、北多摩西の各地区

ご来賓として:

宮田祐良東京保護観察所長、森久保康男東京都保護司会連合会長、柴田由佳東京保護観察所立川支部長、

宇田紀之東京保護観察所立川支部統括保護観察官、海老根めぐみ東京保護観察所立川支部保護観察官、

寺内照恒東京都保護司会連合会副会長、大竹通夫東京都保護司会連合会副会長、野崎重弥東京都保護司会連合会副会長、増田勝美東京都保護司会連合会常任理事、市川清志東京都保護司会連合会事務局長

モデレーター:菊地トオル北多摩西地区副会長

 


第3回北多摩西地区保護司会と各市事務局との意見交換会  @保護観察所立川支部会議室

2019年10月4日(金)14:00~17:00

 

保護司会の事務局機能を担っていただいている各市担当部局との意見交換会も3回目の開催となります。

今回は第一部として基調講演(講師:宮田祐良東京保護観察所所長、テーマ:地方再犯防止推進計画の策定等の推進について)をいただき、第二部は5市事務局との意見交換が行われました。

それに先立ち、東京都から都民安全推進本部総合推進部の小宮山みき共生社会担当課長より東京都計画の身長九状況などのご報告がありました。

基調講演では地方再犯防止推進計画の概要と意義などが詳しく説明され、各市の担当者にも有意義な講演となりました。また第二部では菊地トオル副会長のコーディネートのもと、現場からの意見を踏まえ、各市推進計画の進捗状況、問題点、保護司としての疑問点などが積極的に提案、議論され、3時間にわたった有意義な意見交換会となりました。

出席者:保護司、各市担当事務局担当者

ご来賓:東京保護観察所長 宮田祐良様、東京保護観察所立川支部長 柴田由佳様、東京保護観察所立川支部統括 宇田紀之様、東京都都民安全推進本部総合推進部共生社会担当課長 小宮山みき様、東京都都民安全推進本部総合推進部共生社会担当課 国枝由季歩様、東京保護司連合会長 森久保康男様。


祝!森久保康男元北西顧問「東京都保護司会連合会」会長就任

 

この度、北多摩西地区保護司会元顧問であります森久保康男先生が東京都保護司会連合会の会長に就任されました。誠におめでとうございます。

これを機に、多摩地区からもますますの発信をしてゆきたいと思います。

6月末には、前役員並びに現役員による祝賀会が開催されました。

また4年間、北西会長としてご尽力いただきました粕谷勝榮先生の会長退任慰労会も同時に開催されました。

粕谷先生、大変お疲れ様でした。


第一回理事会開催     @立川市役所302会議室

5月22日(水)14:00~15:30

 

今年度最初の理事会は、山田新会長のもと、新しい理事の皆様の参加もあり、自己紹介からスタート。

議事としては、今年度の年間スケジュールの確認及び各分区の「社会を明るくする運動」活動方針が発表され、また、各部会の活動方針も発表されました。

今年度も更生保護活動がスタートします。


平成31年度(令和元年)総会盛大に開催! @パレスホテル立川・ローズルーム

2019年5月8日(水) 17:00~20:30

 

この度、新年度の総会が開催され、すべての議案を無事可決して新しい年度の活動が正式にスタートしました。今年度は役員の改正もあり、新年度には立川分区から前常務理事の山田拓男先生が新会長に選出されました。新会長のもと、再犯防止も活動重点項目となる今年、北西の保護司の皆様も決意を新たに活動して行くことを誓いました。

今まで4年間会長を務められました粕谷勝榮先生(東大和分区)には大変お世話になり、またお疲れ様

でした。会員一同心から感謝申し上げます。

 

新役員は以下のとおり。

副会長:守屋百合子(昭島分区)、菊地トオル(国立分区)、高橋 榮(東大和分区)、栗原和子(武蔵村山分区)

常務理事:清水正孝(昭島分区)

サポートセンター長:大島克己(国立分区)

学校との連携委員長:香月温子(昭島分区)

会計:越後博一(立川分区)、石川英次(昭島分区)

監査:関 陽子(国立分区)、網代雅男(武蔵村山分区)

 

また、総会には多くのご来賓の皆様にもご参加いただきました。

ご出席いただきましたご来賓の皆様は以下のとおりです。心より感謝申し上げます。

柴田由佳東京保護観察所立川支部長、尾崎保夫東大和市長、清水庄平立川市長、臼井伸介昭島市長

永見理夫国立市長、森久保康男東京都保護司会連合会会長

真如昌美東大和市教育長、小町邦彦立川市教育長、是松昭一国立市教育長

駒形靖士警視庁立川警察署生活安全課長、丸山和也警視庁東大和警察署生活安全課長

小島拓人東日本成人矯正医療センター企画主任、小野展史東日本成人矯正医療センター上席統括矯正処遇官

野崎重弥多摩地区保護司会連絡協議会会長、穂積忠實北多摩西地区桐友会会長、柴香里北多摩西BBS会会長

高野武更生保護法人くにたち安立理事長

海老根めぐみ東京保護観察所立川支部主任保護観察官、太田友輔東京保護観察所立川支部保護観察官、

佐藤以絵東京保護観察所立川支部保護観察官

五十嵐智樹立川市福祉保健部長、田口茂夫東大和市福祉部長、亀井寿美子立川市福祉保健部福祉総務課長、

嶋田淳東大和市福祉部福祉推進課長

 


理事会 @東大和市役所会議棟

3月15日(金)14:00~16:00

 

今期役員での最後の理事会が開催されました。

次年度は役員改選となります。粕谷会長をはじめ、今期までの役員の皆様には本当にお疲れ様でした。

今後とも何卒ご指導を宜しくお願い申し上げます。


第Ⅲ期定例研修開催   @国際法務総合センター

2月14日(木)14:00~15:30

 

保護司は日々変化する社会情勢に合わせ、常に研鑽を重ねていますが、この度今年度最後となる第三期定例研修が昭島市にある国際法務総合センターにて開催されました。

ここ数年、第三期研修は北西所属の5分区が一堂に会する形で行われ、北西地区には多くの保護司が活動していることを実感できる研修会となりました。

今回のテーマは「再犯防止」について、東京保護観察所立川支部松尾主任官から講義が行われました。

また、研修終了後、台湾で開催された保護観察研修会の模様が、日本から講師として参加された森久保東保連副会長(当地区顧問)から概要説明がありました。日本の保護司制度がアジアにも発信されています。


2019年新年会開催!  @パレスホテル立川ローズルーム

1月11日(金)17:30~20:00

 

今年も北多摩西地区保護司会は盛大な新年会からスタートしました。

多くのご来賓ご列席のもと開催され、関係市の市長ご挨拶を筆頭に多くのご来賓の皆様からご祝辞をいただき、褒章受章者、永年勤続者、新任保護司などの紹介もあり、新年にふさわしい式典となりました。

続く第二部は懇親会が開催され、和やかな中に新たな決意を固める新年会となりました。


【2018年の活動等】


研修部会担当管外研修旅行 

 

11月6日(火)~7日(水) @茨城五浦観光ホテル

 

 今年も2日間にわたり管外研修が開催されました。

 3.11にみまわれ被災した地域でもある茨城県五浦でありますが、比較的復興も進み表面的には日常を取り戻しているように見受けられました。しかしながらまだ復興住宅なども多くあり、外部の人間には計り知れない傷もある当地です。

 ホテル到着後、早速研修会が実施され、今回は5名の報告者により研修がスタート。

 栗原保護司(武蔵村山)からは「会計実務担当者運営連絡協議会」の報告がなされ、各分区の担当者には実務的アドバイスとなりました。

 平本保護司(国立分区)からは「処遇基礎力強化研修」の報告があり、ベテラン保護司にとっても初心に帰る報告がなされました。

 坪井保護司(国立分区)からは「関東地区保護司代表者協議会」の報告があり、「子ども虐待支援の現状と対応策」が発表されました。

 荒幡保護司(武蔵村山分区)からは「保護観察対象者の就労支援について」の報告がなされ、立ち直りに重要な就労についての現状と就労支援の課題などが発表されました。

 井口保護司(東大和分区)から「保護司等中央研修会」の内容の詳細が報告され、地方公共団体との連携など重要な事項が説明されました。

 最後として森久保保護し(東保連副会長)から総評と保護司の在り方についての講話をいただき内容の濃い、充実した研修は終了となりました。

 その後は懇親会も行われ、北西内での親睦も図られる有効なときとなりました。

 研修部の皆様本当にお疲れ様でした。


SST研修! 於:東京保護観察所立川支部

 

 11月2日に東京保護観察所立川支部にて、北多摩西地区保護司会各5分区より計35名が参加して研修会

「SST(Social Skills Training) 社会生活技能訓練」が開催されました。

 これは、生活の再出発に必要な対人スキルを身につけるため、私たち保護司が本人と一緒に取り組み、練習しながら支援する方法、それがSSTです。

 

 保護司はこのように日々研鑽を積んでいます。


第Ⅱ期定例研修会開催 10月

 

昭島市国際法務総合センター

武蔵村山市役所

 

10月は定例研修会が開催されました。15日が立川、昭島、国立3文区での研修、31日が東大和、武蔵村山2分区が担当です。

今回のテーマは「薬物事犯者の処遇について」で、刑の一部執行猶予制度もあり、樺澤主任官よりさまざまな事例や対処の仕方についての講義が行われました。

 

写真は「武蔵村山市役所」での様子。

 


第二回北多摩西地区保護司会と各市事務局との意見交換会

 

於:東京保護観察所立川支部

10月5日(金)14:00~16:30

 

第二回となる保護司会と北西管轄5市の担当事務局の皆様との意見交換会が開催されました。

当日は第一部として基調講演が行われ、議員立法された「地方再犯防止推進計画法の策定等」についての講演が東京保護観察所長である田中一哉所長を講師にお迎えし行われました。

保護司も関係する複雑な内容の法案ですが、完結に要点をお話しいただき大変理解しやすい貴重な内容でした。その後、実務に携る側として、東京都青少年・治安対策本部総合対策部安全・安心まちづくり課、濱村竜一課長から東京都での取り組みの現状をお聞きすることが出来ました。

第二部の意見交換会では、各市担当者から積極的な質問が相次ぎ、有意義な意見交換会となりました。

尚、東京保護観察所立川支部柴田由佳支部長、東京都保護司会連合会森久保康男副会長、5市事務局代表として東大和市福祉部田口茂夫部長にもご列席いただきご挨拶いただきました。

北西保護司会では今後も各市事務局との意見交換、交流を深めよりよい更生保護に貢献したいと考えております。


地域活動部主催「講演会」 於:東京保護観察所立川支部会議室

 

9月25日(火)、地域活動部の講演会が開催されました。

今回は「対象者への就労支援・協力雇用主制度の有効な活用について」というテーマで、就労支援事業者機構の田中傅一様を講師にお迎えし、お話しを伺いました。

「再犯防止は、職住がきちんと確保されることが大切。職すなわち就労支援が大切(出所者にはお金がない)で、また更生保護施設においても生活が不安定なまま施設を出なければならない現状がある。協力雇用主は更生保護への理解者を増やすことであり、現在は登録が増えている傾向にある。身近な保護司とのつながりをもてるようになると意義は増すが、まだ充分な活用とはいえない」などの大変有効なお話しがありました。

参加者は柴田立川支部長、粕谷会長など保護司等41名。


第Ⅰ期定例研修会

 

保護司は常に研鑽を行うことを旨としています。

各分区においても自主研修が活発に行われていますが、北西地区におきましても年に三回の定例研修が行われます。

6月は第一期定例研修会で、立川分区、昭島分区、国立分区が昭島市の国際法務総合センターで。東大和分区、武蔵村山分区が東大和市の中小企業大学校にてそれぞれ合同で開催されました。

 

写真は、6月20日に国際法務総合センター矯正研修所にて開催された研修会の様子です。

講師は東京保護観察書立川支部の竹内主任官です。


平成30年度総会開催!

 

5月9日(水)、パレスホテル立川ローズルームにて多くのご来賓の皆さまご臨席のもと総会が開催され、すべての議案が了承されました。

新たな年度の活動が始まります。これからもご協力をお願い申し上げます。

第二部は懇親会が開催され、会員相互の和やかな懇親の場となり盛り上がりました。

ご参加ありがとうございました。

 

ご臨席の来賓の皆さまは以下の通りです:

東京保護観察所立川支部長 柴田由佳様

東大和市長 尾崎保夫様

国立市長 永見理夫様

武蔵村山市長 藤野 勝様

昭島市長 臼井伸介様

東京都保護司会連合会副会長 森久保康男様

更生保護法人くにたち安立理事長 高野 武様

警視庁立川警察署生活安全課長 駒形靖士様

昭島市教育長 小林一巳様

国立市教育長 是松昭一様

武蔵村山市教育長 池谷光二様

北多摩西地区桐友会会長 穂積忠實様

北多摩西地区更生保護女性会会長 三上 良様

北多摩西BBS会副会長 池浦様

東京保護観察所立川支部主任保護観察官 樺澤貴子様

東京保護観察所立川支部主任保護観察官 松尾 亮様

東京保護観察所立川支部保護観察官 竹内 健朗様

東京保護観察所立川支部保護観察官 佐藤以絵様

東大和市副支部長 田口茂夫様

東大和市福祉部福祉推進課長 嶋田 淳様

 


新任保護司研修 於:国際法務総合センター矯正研修所会議室

 

去る、3月15日(木)昭島市に移転した「国際法務総合センター」にて保護司委嘱後3年未満の方々の研修会が北多摩西地区保護司会研修部会の主催にて開催されました。

この研修会は自主研修の一環として毎年開催されています。今年は東京保護観察所前川立川支部長と森久保東保連副会長に講師をお願いし、保護司とその組織についての研修が行われました。

また研修会後には懇親会も開催され、役員などとも懇親を深める良い機会となりました。


学校との連携委員会による講演会

 

平成30年2月22日、東京保護観察所立川支部の前川洋支部長による講演が「犯罪予防活動と学校との連携について」をテーマに行われました。

平成30年から平成34年までの5年間にわたる再犯防止推進計画が話されました。これは国民が犯罪による被害を受けることを防止し、安全で安心して暮らせる社会の実現を図るため、今後5年間で政府が取り込む再犯防止に関する施策を盛り込んだ初めての計画との説明が成されました。

 

5つの基本方針としては

 

1.「誰一人取り残さない」社会の実現に向け、国・地方公共団体・民間の緊密な連携協力を確保して再犯防止施策を総合的に推進

2.刑事司法手続きのあらゆる段階で切れ目のない指導及び支援を実施

3.犯罪被害者等の存在を十分に認識し、犯罪をした者等に犯罪の責任や犯罪被害者の心情等を理解させ、社会復帰のために自ら努力させることの重要性を踏まえて実施

4.犯罪等の実態、考課検証・調査研究の成果等を踏まえ、社会情勢等に応じた効果的な施策を実施

5.再犯防止の取組を広報するなど、広く国民の関心と理解を醸成

 

また7つの重点分野と主な施策

 

① 就労・住居の確保

② 保健医療・福祉サービスの利用の促進

③ 学校等と連携した就学支援

④ 特性に応じた効果的な指導

⑤ 民間協力者の活動促進、広報・啓発活動の推進

⑥ 地方公共団体との連携強化

⑦ 関係機関の人的・物的体制の整備

 

このような内容をもとに具体的な事例が分かりやすく話されました。


第Ⅲ期定例研修(5分区合同)  

 

於:国際法務総合センター

日時:2月21日(水)14:00~16:00

 

今回の第三期定例研修は昨年度に引き続き、北多摩西地区所属の5市5分区の合同で開催されました。

会場も昨年、昭島市に開設されました「国際法務総合センター」にて始めての開催となり、多くの所属保護司が出席しました。

講師には立川支部の奥田主任官、テーマは「生活環境の調整について」で、2時間たっぷりと行われ、大変有意義な研修となりました。

保護司会はこのように、常に研修会を実施し研鑽に励んでいます。


北多摩西地区保護司会設立50周年記念式典、祝賀会 盛大に開催!

 

於:パレスホテル立川 ローズルーム

時:2018年2月17日(土)17:30~20:30

 

 寒い中にも春の気配が感じられた早春の2月、北多摩保護司会の設立50周年記念式典並びに祝賀会が開催されました。

 当日は、法務省東京保護観察所幸島所長、前川立川支部長他、関係5市、市長、教育長、警察関係者、更生保護関係者、歴代会長など多くのご来賓にご出席をいただき盛大な会となりました。

 一部式典では基調講演として「いままで、これから」というテーマで幸島東京保護観察所長にご講演をいただき、多くのご来賓からの祝辞も頂戴いたしました。

 二部は祝賀会となり、各テーブルにお入りいただきました先輩である桐友会や更生保護女性会の皆様とのお話しで盛り上がり、素敵な音楽とともに和やかに開催。

 途中、粕谷現会長から第6、7、8代各元会長へ花束の贈呈のサプライズがあるなど大変盛り上がった会となりました。

 ご参加いただきましたご来賓の皆様、関係者の皆様、そして保護司の皆様に心から感謝申し上げます。

 

半世紀を迎えて 

北多摩西地区保護司会会長 粕谷勝榮

 

 北多摩西地区保護司会は昭和42年4月10日に設 立され爾来50年,半世紀の輝かしい節目を迎えることができました。

 このことは東京保護観察所の ご指導はもとより,北多摩西地区保護司会を組織 している(立川・昭島・国立・東大和・武蔵村山) 五市市長の温かいご理解と先輩保護司の皆様のた ゆまぬ努力,そして関係各位のご協力の賜と,あ らためて感謝申し上げます。

 

 当保護司会,北多摩西地区をご紹介しますと,地図で上方面(北)は武蔵村山市・東大和市の緑豊かな狭山丘陵と都民の飲料水を貯えた多摩湖(大 正時代に建設),下方面(南)は多摩川に接する昭 島市・立川市・国立市。北多摩西地区のほぼ中心 地に緑豊かな昭和記念公園(40年前に建設)があります。更に江戸時代に開削された玉川上水(素掘り)が地区内を横断しており,川沿は木々が生い茂り整備された遊歩道の散策は夏の暑さを忘れさせてくれます。

 玉川上水,多摩湖と江戸時代か ら東京都民の飲料水に関わってきているこの地域 は素晴らしい環境であると自負しております。中でも米軍立川基地返還(昭和52年)後,変貌を遂 げた基地跡地。ご承知のとおり,東京保護観察所 が八王子支部から立川支部と名称を変えて移転し,10年を迎えております。更に本年9月からは 昭島市もくせいの杜(基地跡地)に,矯正施設及 び研修施設を集約した国際法務総合センターが開 設されました。この施設のなかで,一般市民に開放している素晴らしい体育館や運動場(広いグラ ンド)は施設見学の中で特に目に留まりました。

 

 さて,保護司会の運営にあたって私の脳裏に常 に有ることは,保護司の定数割れのことでありま す。

 ブロック別協議会で2年続けて実施された「保護司の安定的確保について」のテーマで協議され たことは大変有意義であったと思います。お陰で減少傾向から,僅かではありますが増加に転じてきました。今年度も各分区毎に地域に合った新任 保護司の発掘に全力で取り組んで戴いています。

 

 また,「IT ・スマホ」の急激な発展は,私たち (ITに弱い組)の間で「徐々に慣れましょう」 などと悠長なことを言ってる場合ではありませ ん。幸い,北多摩西地区保護司会会員の中に「IT」に精通されている保護司も居り,平成27年度から 「ホームページ」による広報活動が始まりました。

 更に学校等において“「スマホ」の正しい使い方,誤った使用による事故・事件についての講演”も 進めています。

 昨年12月に施行された「再犯防止等の推進に関する法律」によって地方公共団体の責務も明文化 されました。安全で安心して住める地域社会づくりは私たちひとり一人の手で創り,次代に繋げな ければなりません。それが先人への,恩返しである と私は心にして日々精進しております。

(TOKYO保護観察10月号より) 


新年会開催  於:パレス・ホテル立川 ローズ・ルーム

 

1月13日(土)本年活動のスタートとなる新年会が、多くのご来賓の皆様、各分区の保護司のご出席をいただき盛大に開催されました。

本年度も褒章、大臣賞など受章者も多く、それらの皆様の慶祝を筆頭にご来賓のご挨拶、そして第二部懇親会と続きました。

懇親会も大変和やかな雰囲気の中で行われ、本年の更生保護活動へますます邁進すべく、気持ちを新たにする新年会となりました。

ご列席のご来賓は以下の通りです。

前川東京保護観察所立川支部長、尾崎東大和市長、臼井昭島市長、竹内国立市副市長、藤野武蔵村山市長

森久保東京都保護司会連合会副会長、布澤東大和警察署長、駒形立川警察署生活安全課長、大井昭島警察署生活安全課長、的場東大和警察署生活安全課長、野崎多摩地区保護司会連絡協議会会長、更生保護法人くにたち安立高野理事長、穂積北多摩西地区桐友会会長、遠藤北多摩西地区桐友会副会長、亀澤北多摩西地区桐友会副会長、池浦北多摩西BBS会副会長、本東京保護観察所立川支部保護監察官、田口東大和市福祉部長、嶋田東大和市福祉部福祉推進課長

 


【2017 Apr.~】

2017年3月までの活動は「過去ログ」北西の活動ページをご覧下さい。


管外研修@福島県母畑温泉(11月13日~14日)

 

 今年度の管外研修は「人のぬくもり、里のぬくもり、お湯のぬくもり」で心身を癒してくれる福島の温泉郷で研修と親睦と交流を図りました。

 宿泊地の母畑温泉「八幡屋」は、第42回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で全国1位に輝いた名旅館で、最高のおもてなしを堪能しました。女将が保護司をされているというのも何かの縁を感じました。

 北多摩西地区5分区から35名が参加。

 1日目は、アウシュビィッツ平和博物館を見学の後、宿舎の会議室で研修会を行いました。研修会は、会長挨拶、常務報告、研修部長挨拶に続いて、7名の報告者から各テーマに沿った発表がありました。

 2日目は、東日本大震災で大きな津波の被害にあった小名浜の塩屋崎灯台を臨む海岸に立ち寄り、震災時の実話を聞き、砂浜でいまだに行方が分からない方々のご冥福を全員で祈りました。


国連アジア極東犯罪防止研修所視察    於:国際法務総合センター@昭島市 2017年10月25日

 

先日の「国際法務総合センター」見学に引き続き、昭島市の同じ敷地に隣接する「国連アジア極東犯罪防止研修所」を視察させていただきました。

『国連アジア極東犯罪防止研修所(略称「アジ研」又は「UNAFEI(ユナフェイ)」)は,国連と日本国政府との協定に基づいて設立された国連の地域研修所です。アジ研は,国連の政策と取組に沿いつつ,アジア太平洋地域を始めとする各国の刑事司法の健全な発展と相互協力の強化に努めています。

  アジ研は,日本国政府と国連とが共同で設置し,共同運営している機関であり,日本国側においては,法務省法務総合研究所国際連合研修協力部が,国連と協力して,アジ研の目的である研修,研究及び調査を行っています。(公式HPより抜粋)』

この施設は国連から委託され、日本では法務省が管理、運営をしているそうで、今月から本格的に始動し、来月より研修が本格的に始まります。

それに先駆けて地元保護司会である北西地区の保護司による見学会が開催されました。

 


北西保護司会と各市事務局との意見交換会

 

2017年10月6日(金)16:30~ 於:更生保護法人くにたち安立講堂

 

先日、くにたち安立にて、日頃より大変お世話になっている保護司会各分区を担当する市役所の担当部局の皆様との意見交換会が開催されました。

50周年を迎える保護司会でも、今までこのような意見交換会は開催されたことがなく、事務局の皆様との交流でさまざまな意見が交わされ、また親睦を深めました。

 

ご来賓:幸島東京保護観察所長、前川東京保護観察所立川支部長、更生保護法人くにたち安立高野理事長

行政担当者:嶋田東大和市役所福祉部福祉推進課長他、5分区市役所担当部局担当者の皆様

参加保護司:北西粕谷会長、山田常務理事、栗原副会長、村野副会長、清水副会長、菊地副会長、森久保顧問、各分区長、鈴木サポートセンター長


10月 第Ⅱ期定例研修始まる! 

 

保護司は常に研鑽のため各種研修を受けています。

各分区独自の「自主研修」や刑務所、少年院等を視察する「施設見学」、そして今回のように保護観察所からの「定例研修」などがあります。

「定例研修」は名年度3回実施され、今回は第二回となります。地区内さん会場にて開催。

テーマは「面接について」。保護観察においてもっとも重要な対象者面接について学びました。

時間を延長しての充実した研修となりました。

 

写真は昭島・国立合同研修の模様 @くにたち総合体育館(講師:奥田主任官)

 


第三回世界保護観察会議

 

2017年9月13日(水)18:00~ 於:グランド・プリンスホテル新高輪飛天の間

 

この会議は、世界の40ヵ国を超える国々から保護観察官関係者が集まり9月12日から14日まで開催されました。第一回はロンドン、第二回はロスアンジェルスで第三回目が東京開催となっています。

会議の詳細は公式HPをご参照下さい!

 

13日のレセプションには法務大臣、東京都知事なども参加。500名を越す関係者が集い、盛大に開催されました。北多摩西地区からは粕谷会長、森久保顧問、栗原総務部長、菊地広報部長が参加しました。

 


国際法務総合センター視察開催! 8月23日(水)午後2時~

 

国際法務総合センターが多摩地区に開設されます。このセンターは、矯正施設及び研修施設(八王子市の八王子医療刑務所・八王子少年鑑別所・東京婦人補導院、府中市の関東医療少年院・矯正研修所・国連アジア極東犯罪防止研修所、中野区の矯正研修所東京支所、千代田区の公安調査庁研修所、相模原市の神奈川医療少年院)を移転集約し、昭島市築地町(着工時の町名。町名変更により2016年度からはもくせいの杜)に建設している施設です。

北多摩西地区保護司会では、担当地域のセンターでもあり、開設に先立ち施設の見学を開催いたしました。


2017年度第一回定例研修

 

保護司の大切な業務の中に「自己研鑽」があります。

社会状況の変化、対象者を取り巻く法律の改正など多くの要因を踏まえて活動をしなくてはなりません。そのために各分区での「自主研修」のほか北西地区においても定例研修会が開催されています。

今月は第一回定例研修会が所属の各市3箇所において開催されました。

今回のテーマは「提出書類の書き方」についてで、基礎的な仕事ではありますが、保護観察においてはもっとも大切な仕事の一つであり、そのことについて再度確認が出来る有意義な研修となりました。

講師は東京保護観察所立川支部奥田るみ主任官。

 

写真は国立・昭島分区合同会場@昭島市民交流センターでの模様


29年度総会盛大に開催! 5月13日(土) 11:00~14:00

於:パレス・ホテル立川

 

今年度の方針及び役員を決める総会が多くのご来賓の出席の元、盛大に開催されました。

当日は昨年度活動・決算の承認、役員改選、29年度活動方針・予算の承認等が行われました。

ご臨席のご来賓は以下の通り。

東大和尾崎保夫市長、昭島早川修副市長、国立永見理夫市長、武蔵村山藤野勝市長。

東京保護観察所立川支部前川洋支部長。

東大和市真如昌美教育長、武蔵村山市持田浩志教育長。

東京都保護司会連合会森久保康男副会長。

多摩地区保護司会連絡協議会野崎重弥会長。

警視庁立川警察署生活安全課日比野悟郎課長。

更生保護法人くにたち安立高野武理事長。

北多摩西更生保護女性会三上良会長。

北多摩西BBS会池浦慧副会長。

東大和市福祉部田口茂夫部長、東大和市福祉部福祉推進課嶋田淳課長。

参加保護司:60名

 

総会の後には懇親会も行われ、和やかな雰囲気の中、今年一年の活動を誓いあいました。